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2006年7月28日 (金)

バーチャル研究会(略)のこと

風邪のせいで寝込んでた…。

警察庁の『バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会』の議事録より。

>>ストーリー性の話が出ましたけれども、私はD委員(=江川氏?)の質問に対して、
>>このような情報、子どもたちを性暴力の対象としてそれを楽しむという権利が
>>大人に認められていいとは僕は思いません。
>>もしそういう人たちがいたとしても、それは我慢すべきものだというふうに僕は思います。
>>もう1つ申し上げて皆さん先生方のご意見をお伺いしたいんですけれども。
>>もちろんいろいろな情報があるわけですけれども、
>>子どもを性の対象とするという情報というのは、
>>まず基本的に刑法に触れる行為を情報として提供するわけですね。
>>強姦にしろ、同意があっても強姦罪なんです。
>>子どもがうれしくったって強姦罪なんです、これは。
>>そういうふうに日本の社会は法で決めているわけですね。
>>しかし、そういう情報が流されている。
>>それはそれ自体としては問題にならないと思うんですね。
>>というのは、どんな小説だってそういうシーンは
>>いくらも出てくるわけですから、犯罪になる話は書いちゃいけないと言ったら
>>世の中どうかしちゃうわけなんですけれども。
>>問題はそうじゃなくて、今、C委員(=坂元氏?)からも繰り返し出ていますけれども、
>>そういうことで子どもが喜ぶということでその種の犯罪に当たる行為を助長する、
>>そういう情報の質が僕は問題ではないかと。
>>そこの点をとらえれば、大人社会としてはそんな情報を野放しにはできないよと
>>言ってもいいのではないか、子どもたちのために、と僕は感じるんですね。
>>ですから、別に刑法に当たるような情報を流しちゃいけないとは僕は言わないけれども、
>>そういうことをいいことだとする情報、あるいはあおる情報を放置しているのは
>>大人として無責任じゃないかというふうに僕は
>>感じているということを申し上げたいと思います。 (了)

もはや話の前後すら繋がっていない…。
自分で規制はよくないと言っておきながら、その直後に規制しろとは。
そもそも、それら情報にはそれが『いいこと』だとは一言も書かれていないはずだが、
何をもって『いいこと』としているのだろうか?
妄想でいちゃもんつけるのもいい加減にしてもらいたい。

しかし、驚いたことがひとつある。
『自分の気に入らない情報は難癖つけて規制する』
って宣言している。
今までこういう思想が根底にあるって話はしてきたが、
おおっぴらに宣言してきたのはおそらくこれが初めてではないだろうか?
そして、規制した結果どういうことになるかがまったく考えられていない。
目先の欲にとらわれすぎではないか?

別件だが、経済産業省や外務省が日本のアニメやゲームなどの
コンテンツの海外輸出を促進させようとしている。
これでゲームやアニメ等産業が活性化するのならいいのだが、
もし、文化の上澄みだけを掠め取ろうとしているのなら言語道断である。
文化もそうだが物事には必ず、正と負の両面がある。
両面あって初めて文化は文化として発展しているのだから、
正の部分だけをすくい上げようとすれば、その文化は維持できずに衰退する。
上澄みだけをすくい上げるようなことはないようにしてもらいたい。

だめだ、思考能力が落ちてる…。

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