« フィギャーacte.2 | トップページ | 問題点 »

2006年5月30日 (火)

事実上の言論統制

6月から財団法人インターネット協会とかいうのが、
インターネット上の違法・有害情報に関する通報をインターネット利用者から受け付ける
「ホットラインセンター(仮称)」を設置するわけだが、
これ、公権力がやったら憲法違反モノであり、事実上の言論統制である。

要点として、

1. 実施主体は民間とする
2. 金銭負担は原則として国家負担とし、
  足りない分はISPなどから供出も視野に入れる
3. 既存NPO団体との連携を図る

実施主体を民間とすることで、情報開示請求もその意味を成さなくなる。
しかも、金銭負担は国家が負担するため潤沢な資金のもと監視が可能になる。
つまり、密室でやりたい放題なのだ。
削除要請について不審な点があっても情報を開示せずともよい。
こんなアホな話があるか。

明らかに違法な情報はすでにプロバイダ側が削除可能で、
いまさらこんなホットラインを設ける必要性が感じられない。
では、何が目的か?
ここで有害情報の規制だ。
有害情報の定義が相変わらず曖昧である以上、
やり方次第では言論統制になりかねないのだ。
建前上、ISPには『自粛要請』なのだが、警察庁がバックにいる以上、
実質的な『削除要請』であるといってもいい。
つまり、3.のNPO団体が有害情報と認定すれば、白いものすら黒くなる。

この連携をとるNPO団体も問題だらけだ。
まず、このホットライン参加団体の中で警察の影響を
強く受けてる団体は多分この3つ。

>* WEB110
>* ECPAT/ストップ子ども買春の会
>* 特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルス

もう、この団体が出てきた時点で胡散臭さ全開だ。
WEB110に関しては検索をかけると、なにやら警察とコネがあるような内容がちらほら。
俺はこの団体には詳しくないからパス。

ECPAT/ストップ子ども買春の会は、通称:ECPAT東京といい、
子供の買春行為を止める団体のはずが表現規制に躍起になっているおかしな団体。
ちなみに、

エクパット東京ってのはキリスト教矯風会というプロテスタント原理主義が、
児童保護団体に偽装したNPO。
活動暦が古いので、影響力がかなりある。
この団体が児ポ法で二次元規制をしようとした主犯団体。

また宗教絡みである。
カスパルもキリスト教会系列だったし、名を連ねているガーディアン・エンジェルスも
統一関係との噂があったりする。
行政機関ではない民間組織(しかも宗教団体)が言論統制に直結する団体に
所属しているのはおかしい。
自身に都合の悪い情報は排除する可能性は充分にあるのだ。
現にECPAT東京なんてその代表例だしな。
二次元の架空のキャラクターと実在の少女を混同させて
『児童ポルノ』とか妄言吐いた元凶中の元凶だから。
人権の何たるかをまったく理解していない団体がいるってこと自体がおかしい。

やり方が汚い。

|

« フィギャーacte.2 | トップページ | 問題点 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138623/10311484

この記事へのトラックバック一覧です: 事実上の言論統制:

» インターネット・ホットラインセンター [【オレオレ日記】]
インターネット・ホットラインセンターの運用開始というプレスリリースが財団法人インターネット協会からでているインターネット・ホットラインセンターは違法・有害情報の一元的な通報受付窓口だそうで警察やプロバイダやサイトの管理者へ通知を行ってくれる総合窓口となる... [続きを読む]

受信: 2006年6月 1日 (木) 21時15分

» フィルタリング基準に2次元持ち込もうとしてるようで…(13日追記) [チラシの裏(3周目)]
■インターネット上の有害コンテンツの多様化に対応した新たな格付け基準SafetyOnline3の策定■ DAIのゲーマーズルーム 雲行きあやしい財団法人インターネット協会(しゅういち建設) むー、この改正の時期にあわせてのことでしょうが…。 まぁ、フィルタリングLVからこの手のことをすすめようとしているのでしょうが…。 記述のひとつにまたアニメ、コミックうんたらと書いているのが…。 なんだか不気味ですねー。 しかしホットラインセンターといいこ... [続きを読む]

受信: 2007年4月13日 (金) 13時21分

« フィギャーacte.2 | トップページ | 問題点 »