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2006年4月10日 (月)

ま た 日 テ レ か !

前回の記事(蠢く規制派@警察庁の事ね)、今日がその初会合の日だ。
それに絡んで日テレが また 悪質な印象操作報道をやらかした。

17時頃から放送されているニュース番組『リアルタイム』。
18:10~18:15の間に放送された内容は過去の
オタク=性犯罪者予備軍という印象操作を再び行なうものだった。
警察庁の会合がデキレースなのをいいことに
二次元アダルトメディアがあたかも悪であるかのようなその内容。
記者が秋葉原のゲーム店のアダルトコーナーに行き、
ゲームパッケージがぼかされているのをいいことに
記者の印象のみでこれは(絵が)セーラー服を着てるから女子高生、
(絵の印象がそう見えるから)これは中学生くらいの女の子じゃないか…などの
視聴者誘導を行なった。
実はこれらゲームの注意書きに『登場人物は18歳以上です』…って書いているのを
知らないのだろうか?
いや、パッケージを購入したなら当然知っているはずだ。
なんせ、数あるアダルトゲームの中から陵辱・監禁ゲームなどという
極めてコアで少数なゲームを購入してきて記者がプレイしているのだ。
分かっててやっていてさらには視聴者にはそれを明かさない、相変わらずの悪質っぷりである。

放送中には、過去の性犯罪者があたかもこれらメディアの影響で
犯罪を犯した可能性があるという悪質な印象操作もあった。
批判避けのために『可能性がある』なんて逃げ言葉を使っているのも相変わらずで
言い換えれば科学的根拠なんて何にもない、完全に推論のみで語っているのだ。

過去の性犯罪者の概要:

小林 泰剛(別名監禁皇子):
・幼少の頃から両親による過度の甘やかしがあった。
・小学校時代には友人を金で誘う、好きな子に他人が近付くのが気に入らないなど
 既に独占欲が強かった模様。
・被告が19歳の頃に母親が自殺。
 唯一自分を愛してくれていた(…と被告が思っていた)母親を失った小林被告は
 徐々にその歪んだ欲求を他の女性に対して向けるようになる。

小林 薫:
・幼少の頃母親が死亡。
・父親から虐待を受けた(らしい)。
・小学生の頃、年下の女の子を泣かせて喜んでいたらしい。
・中学の時、女児に猥褻行為を行い、補導。
・高校の時、女児に猥褻行為を行い、逮捕。←これが事実上の初犯扱い
(↑アダルトアニメの影響といっているのはこのときの事件。
 しかし、それ以前に猥褻事件を起しているため矛盾している)
・釈放後も再犯を繰り返す。
・宅間守を崇拝していた。
 それと同時に自殺願望のようなものがあるらしい。

野木巨之:
・生粋のオタク。
・事件を起すまで前歴なし。
・会社の人間関係で悩んでいたらしい。
 その後自暴自棄になった模様。
・法廷で自分が所持していたドールを破棄することを求められた時
 泣きながらそれを拒否したが、最終的には破棄に同意した。
(↑は遺族による報復行為で違法の恐れもある)
(余談:この件で日テレは、これらドールが犯罪の原因であるかのような報道をしたため、
 ドールを販売しているボークスから抗議を受けた)

上記のように、詳細を調べていけばアダルトメディアが原因とは思えない内容ばかりだ。
日テレや警察庁はどうあってもアダルトメディア有害論を作り出したいようだが、
憲法上はもちろん違憲だし、的が外れている以上、これで犯罪が減るわけでもない。
そして、道徳観で法を作ることは法治国家としてはあってはならないことだ。
道徳観は個人の主観によってそれぞれの強さが異なるのだ。
そんな道徳観で法規制した日には、権力者は自分の気に入らないものを
徹底排除できるある意味ナチスのようなとんでもない国が出来上がってしまう。
少なくともオレはそんな国は望まない。

あと、アダルトメディアを規制すればするほど性犯罪が増加している現実を
規制したい側は一体どう考えているのだろうか?
まさか無かったことにはしないよな?
大抵は『規制が緩いから』といって、更なる規制を求めるパターンなのだが、
そう言って何度も規制してきた結果、現在性犯罪は減ったのだろうか?
それは現在の性犯罪の現状を見れば明らかだ。
『規制が緩いから』といっていた規制派はこの現状に対して責任は取るのだろうか?

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