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2005年10月19日 (水)

再びTBS

TBSの夕方のニュースで東京都の残虐ゲーム規制に関する報道があった。
最近アニメも含めてTBSばっかだな自分…。

…で、残虐ゲーム規制の根拠が『暴力を助長する』『少年犯罪の原因になっている』というものだが…。
コレは大人たちの主観であり、漠然とした社会不安に原因を求めた結果発生した一種の責任転嫁だ。
あるときは活動写真(映画)だった。あるときは小説だった。またあるときはテレビでもあった。
時代は変わっても常に社会不安を何かに責任転嫁する風潮は変わっていないのだ。
そして今はゲームが責任転嫁の矛先になっている。

規制に対する業界の取り組みを取材していたが、
業界側はどういう基準で規制したのか分からず、
なおかつ、なにが良いか悪いかさえ分からないまま規制に踏み切ったため
どう対策に取り組んだらいいか分からないというコメントをしていた。

そりゃそうだ。
最初の規制の根拠なんて松沢知事の独断と偏見のみで、
そこに科学的根拠も証拠もなく、「皆がそう言っているから」というマスコミが流した
大衆扇動のための虚偽情報を鵜呑みにしただけなのだから。
ゲーム脳なんてもってのほか。
素人にすら見破られるようないい加減な脳波の知識で構築されたゲーム脳理論なんて話にならない。
ゲームプレイ中にα波が分泌されていてそれが痴呆症患者の脳波と似ていると言うだけで
『ゲーム脳理論』が出来たと言ってもいい。
しかも、『テトリス』をプレイして測った脳波だって言うからさらに呆れた話だ。
テトリスは言わずと知れた落ちモノ系ゲームでもっとも普及したゲームだ。
単純で分かりやすいため作業そのものも単調になりがちだ。
そのため、脳は必要最低限の機能を最優先させるため、集中力を促すα波を分泌する。
一見機能低下したように見える脳波は実はその環境に特化していたのだ。
実はテレビを見る、本を読む、果ては目を瞑るだけでも脳波はαはに変わる。
居合の達人の脳波は集中時、常人の倍以上のα波が分泌されていたわけだが、
ゲーム脳の提唱者森氏は、この達人を極めて危険な犯罪予備軍とか言うのだろうか?

ところでこのα波、どこかで聞いたこと無いだろうか?
そう、音楽…ヒーリングミュージックだ。
このヒーリングミュージックを聴くとα波が分泌され脳と体をリラックスさせる効果がある。
集中とリラックス、どちらも有益なものではないのだろうか?

話戻って、ゲーム規制問題。
上記の理由から規制のいい加減さがわかるが、
親としては『子供に性的、若しくは残酷な描写を見せたくない』が本音だろう。
しかしこれにも問題点はある。
無菌状態で育った生物は外の世界の雑菌に非常に弱い。
同様に子供たちにもこのことが当てはまる。
問題なのは「見せない教えない触れさせない」ではなく、
そういうものに触れても影響など受けないような教育ではないだろうか?
オレはこのことを何度も言っているが、
これは多くのゲームユーザーが昔から様々なゲームに触れながらも
犯罪など犯していないことが理由になっている。
犯罪を犯した者と一般人を分け隔てたものはなんなのか?
その根本理由をもう一度考え直す必要があるのではないだろうか?

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